リボンの騎士 ザ・ミュージカル[http://www.ribbonnokishi.com/]』の配役が決まりました。
高橋愛は、主人公の『サファイア』。
とにかく嬉しいです。すごく嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。
昨日から今日にかけて、記者会見の報道を見て更にその嬉しさが倍加しています。ミュージカル自体にとても期待が持てるし、その期待が持てるミュージカルの主役を務めるのが高橋愛だからです。
ハロプロを使って宝塚のまねごとをするつもりはない。今の彼女たちでしかできない、鍛え抜かれたミュージカルを作り上げたい」

記者会見での、脚本・演出家の木村さんのこの熱い発言が(『娘DOKYU!』を見ても実際熱い人みたい)ミュージカルへの期待を強くさせてくれます。宝塚歌劇団の人だし、劇団員の人も出演するのでエッセンスは取り入れるでしょうけど(というか取り入れて欲しい)、全くの亜流を作られてしまったのでは「それなら本物のタカラヅカ見に行ったほうがいい」となるかもしれないし。
それに『サファイア』は一人の人間が男の役と女の役を演じる、つまり宝塚でいう『男役』と『娘役』を一人でこなすようなもので(しかも主役が)、それは恐らく本家の宝塚では難しい事なんじゃないでしょうか。
宝塚でできない事を(いや、した事があるのかもしれませんが)、宝塚のエッセンスを取り入れて、しかも「鍛え抜かれた」しっかりとしたミュージカル。亜流ではない、本格的なミュージカル。そういうものを見られるような気がして。
そして、そのミュージカルの主人公は、高橋愛
これからの数ヶ月がどれほど彼女の糧になるのか、想像もつきません。
この先も『娘DOKYU!』などの放送でミュージカルの稽古が放送されるのだと思います。今までの放送ではミュージカルの基礎固めとして腹式呼吸から練習し直していたのが「本気モードなんだな」と印象に残りました。それと同時に、「ひょっとしたら、それしてくれるかな。してくれたら嬉しいな」というのがあります。
マイクなしでミュージカルしてくれるのかな、って。
前のミュージカル『HELP!!』もその前の『江戸っ娘。忠臣蔵』もインカムマイクを使って演技をしているみたいです。そのマイクを外して生歌で進めてくれたらもうめちゃくちゃ嬉しいです。でも、難しいかな・・・。
宝塚大劇場は、生歌でした。素晴らしかった。
クラシックでも生歌を何回か聞いています。やはり、素晴らしかった。
大劇場のキャパシティは2550。『リボンの騎士』が行われる新宿コマ劇場は2088。
うーん、でも座席の配置とかが違うからいちがいに席数では分からないかな。
高橋愛が公言している将来の目標からすると、「ホールで生歌を歌う」という経験はものすごく大切な財産になるような気がして。ミュージカルや舞台の事はあまり詳しくないけど、そういう世界って生声で全てをこなすステージが多くなるんじゃないかな。マイクを使う事ももちろんあるでしょうけど。 それに、というか、僕が聞いてみたいんです。生声がホールに響くのって、本当に気持ちがいいから。
高橋愛の肉声が、ホールいっぱいに響き渡るのを聞く事が出来たら、どれだけ幸せな気持ちになれるだろう、って、そう思ったんです。
でも例えマイクを使っても、高橋愛が『リボンの騎士』で様々なものを得るのは間違いない。記者会見でも「お姫様の演技が課題」みたいな事を言っていますし。そのあたりはまた機会を改めて書く予定でいます。
僕はモーニング娘。のミュージカルを見るのは今回が始めてなので、それも含めて、気持ちのドキドキが止まらないくらい楽しみです。
一応、千秋楽とその前日の3公演の観覧を予定しています。でもひょっとするとどうにかもう1日、どうにかして行けないか、と方策を巡らせている最中です。
(追記(笑))
生歌かな?(笑)。 どうも情報の収集が下手みたい(笑)。