クリスマス・メッセージ
『 高橋愛さん。
僕はこの一年、あなたの様々な側面を見続ける中で、自分の中の今まで気づかなかった気持ちに気づくことができました。
本当に気づいていなかったのか。本当は気づいていたのに怖くて知らないふりをしていただけなのか。
多分、その両方が蔦のように絡まりあって僕の中のありとあらゆる感情に張り付いていたんだろうと思います。
短くない年月の間に蔦は硬化していって、まるで鉄や鋼のように硬く、そして影のような色に変化していきました。
永久に絡まり続ける鋼鉄の蔦。
解き放ってくれたのは、高橋愛さんでした。
否応もなく魂を揺さぶられる声があることに気づいたり、
喉の乾きも忘れるほどに見入ってしまう動きがあることに気づいたり、
心が痛いくらいに締め付けられる表情があることに気づいたり、
こんなに愛しいと思える瞳があること
こんなに愛しいと思える存在があること
そして、こんなに誰かを愛しいと思える自分がいることに気づいたりしました。
追い求めない限り絶対に見えない「光」がある。
僕にとってあなたは「光」そのものです。
僕はあなたという「光」を追い続けていきたい。心から追い求め続けていきたい。
だから今日は、心からこう言います。
メリー・クリスマス。 』
明日の日記はお休みします。日曜日からまた書きますね。