よ、よ、よかった・・・。『問いかけ』に答えてくれた人がいた・・・。一人も答えてくれないかと思ってた・・・。
誰も答えてくれなかったら、部屋の片隅で膝を抱えてるところだった・・・。
でも、こういうことするとトラックバックで返してくださるんでしたね・・・基本的に忘れてました・・・。
トラバコワイ・・・部屋の片隅で膝を抱えていたい・・・。






「あなたが書いた日記の中で、一番思い出深い文章はどれですか?」



昨日の日記で書いたこの『問いかけ』に何人かの方が答えてくださいました。
こんな、学校の教室の後ろから3列目で左から4列目の席みたいなどうでもいい感が漂う日記の問いかけに答えて頂いて、
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
今日は問いかけに答えて下さった方を紹介していきたいな、と思います。
日記の流れ上ヘンな紹介の仕方になってしまうかもしれませんので始めにあやまっておこうかなと思います。ゴメンナサイ。




今回、様々な「思い出深い文章」を読ませていただいて、
ああ、やっぱり僕はこういう文章が好きなんだな、って再確認させていただきました。僕の好きな文章は、
その「人」が書いている、と分かる文章。「人間」が書いてるんだな、と思わせてくれる文章です。
対象の人物への溢れる気持ちと、自分自身のその時の心境をまとめて丸めて画面という壁に叩き付けているような文章。
ただ「好き」って書くだけじゃなくて、自分自身の心の強さや弱さを、「好き」という気持ちを書く上での加速器として使っているような文章。
そういう文章が、僕の好きな文章です。




・桜子さん


昨日のコメント欄に「思い出の文章」について書きこんでくださった方です。
恥ずかしがっているのでリンクは貼りませんが、はてなの「高橋愛」のキーワードで検索すると、必ずいらっしゃる方です。
僕の方からこの方の日記に「はじめまして」とコメントをつけたんですが、コメントをつけたいな、と思った一番の理由が、
昨日貼っていただいたリンク先のような文章を書かれるからです。レズっぽい表現が出てきたりしますが、それは問題じゃなくて、
高橋愛を媒介としてご自身の気持ちを赤裸々に書いていくその文章にとても魅かれて、それで是非お話ししたいな、と思ったんです。
リンク先の文章も、その数行の中に、まるで心を握り締めるような気持ちが広がっていて、本当にすごいと思います。




・至上さん(http://d.hatena.ne.jp/shijo/20050209


この日の日記は僕も覚えています。とても感動させていただきました。
愛ちゃんの「大丈夫」という口癖に対して、自分は何もしてあげられないのか、というもどかしさ、
そして、文章を書いている時に、愛ちゃんにしてあげられる唯一の行動である「書く」という行為。
その行為を成し遂げようする気持ちが文章に溢れていて、だからとても感動したんだと思います。
この文を読んだその日に僕は始めて「至上さん」という言葉をこの日記で出して、「大丈夫」について書いていたと思います。
トラバ恐怖症なのでリンクは貼りませんでしたが。それくらい、素敵だな、と思った文章でした。




・konkonholicさん(http://d.hatena.ne.jp/konkonholic/20050209


リンク先の文章を読んでいて、うっすらと熱いものが目頭に。僕はいつも、konkonholicさんのような文章が書けたらなあ、
って思ってるんですがそれがかなわぬ夢なのは自分が一番分かっています。この方の書く文章には、「悲壮感」が全くない。
ひたすら温かい文字を一定のリズムで刻んでいくその文章は、「紺バージョン」でしか読めない世界です。絶対僕には無理。
リンク先の文章では、自分の弱さを殊更書くわけでもなく、こんこんの成長を描く上での、変な言い方をすると「エサ」にしてしまって
いるように読めて、「この人、どこまで深い愛情を持ってるんだろう」って心底胸が震えました。
これからも温かい文章を読ませて頂けたら嬉しいです。でもトラバヤダー。




この3人の方の文章は、最初に書いた「僕の好きな文章」をそのまま読ませてくださった方々です。
で、



・かっしーさん(http://d.hatena.ne.jp/tkassy/20050210)も問いかけに答えてくださっていたんですが、


>正直言うとよくわからん
>むしろ逆に聞いてみたいぐらいだよ。「俺が書いた日記の中で、一番思い出深い文章はどれですか?」ってw


と書いていらっしゃるので、僕が今でも覚えているかっしーさんの文章を貼りたいと思います。これです。


http://d.hatena.ne.jp/tkassy/20040821


仕事の途中に携帯電話から更新されたみたいですが、一読した瞬間に引きこまれたのを覚えています。
まっすぐな気持ちが見えるような文章だったからです。ああ、この人は高橋愛が本当に好きなんだな、
と心底思わせてくれるような文章でした。僕が、かっしーさんってすごいなあ、と感じるのは、
高橋愛への考察が優れているから、だけではありません。高橋愛への想いが僕などを遥かに上回って、潔く、そして美しいからです。





・病み犬さん(http://d.hatena.ne.jp/yamiinu/20050210


「今回の件はスルーで(爆)」とか書かれてて「ションナ!」状態だったんですが、下に小さく「続きがある」と書かれていて、
覗いて見たら、確かに僕もめちゃくちゃ覚えてますあの日記。
まさに、『病み犬、衝撃的デビュー!』みたいな。当時って病み犬さんのお顔とか知らなかったので、
その日記のコメント欄にも僕コメント付けてますが「妙に萌えた」んですよね。病み犬さんの福井弁に。
今は、萌えにゃいですけども。
なんか感想の書き方が病み犬さんから変わってしまってますが、ネタ系から思い出の文章を選んでくださったので、
書き方変えてみようかな、と。病み犬さんのネタ系、すんごく面白いですし。文章のテンポが小気味良いのは、昔からとても好きです。




で、ネタ系の古株さんといえば、



・テツナリさん(http://www10.ocn.ne.jp/~ponite/kuzuryuu.html#20050210)←こっちのリンクでいいのかな?


というか、オモロイ・・・。
いろいろと過去の日記をピックアップしていただいていて、もうどれもが面白すぎる・・・。
『ハワイ負け組祭り』もよく覚えています。AAの使い方、すんごいウマいですよねテツナリさん。
当時、めちゃくちゃ笑ったもんなあ・・・。感心します。本当に。
と思ったら、福井のコンサートで、高橋界隈のみんなで、川のほとりで「ふるさと」を聞いた事について綴った
『福井コンレポ〜日野川より愛をこめて&宴編〜』とか、僕も感動しながら読んでいました。
今度は僕も、サプライズに出会えるのかなあ・・・。






今回問いかけをさせていただいた事に関して反省点が二つあって、
一つはその問いかけの内容上、送っていただいたトラックバックへの回答が、
なんだかその方の文章を評論してしまっているようになっていて、
お前はどのツラ下げて他人様の文章評価してんだと言われると返す言葉が全くありません。お気に障ったら、ゴメンナサイ。
もう一つは、今回皆さん、過去の日記から、わざわざ探して来てくださったんですよね?
そういうお手間をかけることも考えずに問いかけをしてしまったことを、反省しています。やっぱり、ゴメンナサイ。



でも今回いろいろな方々の「思い出に残る」日記を読ませていただいて、とても感動したし、すごいと思ったし、
僕は全然書けてないなあ、とか、でもいつか、上記の方々のような文章を書けるようになれればいいなあ、とか、
いろいろ考えさせられました。
問いかけに答えてくださった皆様に心から感謝します。本当にありがとうございました。



ちなみに、まだ問いかけは続けるつもりですので、「しゃあないノッてやるよタコ坊主」という方は是非教えてください。
トラバコワイですけどなんとか我慢しますので。ひょっとしたら、これでトラバ恐怖症を克服できるかも!?