かっしーさん(http://d.hatena.ne.jp/tkassy/20050315#p3



福井の夜公演の後に高橋界隈内外の方々と飲み会が催されました。
その時にかっしーさんがお題として出したのがこの『核』でした。
こういう話はかっしーさんとてってけさんとつばめさんとの間で交わされるんだろうから僕は大人しく聞いていようと思っていたら
僕にも「核ってなんだと思う?」と振られました。



「『ふるさと』は除いてね」とかっしーさんに言われて、
「あの、それは表情でもいいんですか?」と聞き返しました。
それでもいいよ、と言ってもらったので、「個人的には」の但し書き付きで答えました。



『I WISH』



かっしーさんの日記に「理由も書け」とあるので、取って付けた理由を少し書いてみます。
『笑顔』です。
最近、笑顔笑顔とまるでえがお通販の回し者みたいに繰り返していますが。



Bメロのこの二つの歌詞、
「誰よりも 私が 私を知ってるから 誰よりも 信じてあげなくちゃ」
「晴れの日があるから その内 雨も降る すべていつか 納得できるさ」


ここからサビの、
「人生って素晴らしい ほら 〜」


このサビの部分からの笑顔を感じたいと思ったんです。
Bメロの『陰』を帯びた歌詞から、サビの『陽』の歌詞へと移り行く時。完全に移行した時。
ブラスを伴った量感豊かなアレンジメントと共に歌われる歌詞。そのサビの時の高橋愛の笑顔を感じたかったんです。



かっしーさんに教わって、歌い終わった後や間奏の時の愛ちゃんの笑顔を何回か確認することができました。
愛しくてたまらない。抱き占めたくてたまらなくなる。言葉にするなど到底不可能に思える、そんな素晴らしい表情でした。



そして僕には、もう1つ見たい笑顔があります。「表現者」としての高橋愛の笑顔です。
「人生って素晴らしい」と人に思わせることのできる笑顔なのか。
「誰かと巡り合う道となれ」 その道があることを、人に確信させることのできる笑顔なのか。
僕は高橋愛のそういう笑顔を見たいと思ったんです。



既に僕は確認しています。高橋愛の、生の躍動感に溢れた笑顔を。
『生』がそんなに美しいものなら、「人生って素晴らしい」という歌詞を信じてみてもいいと思った。
そんなひたむきな笑顔を見せて歌ってくれるなら、道を探してみるのも悪くない。そう思えた。
僕が見たかった笑顔を、高橋愛は今回のコンサートで見せてくれました。
僕にとっての『核』は、高橋愛の笑顔です。




これが、かっしーさんの『核』に対するアンサーです。
実はもう1つ理由があってそれには石川さんが出てくるんですが、他のメンバーと絡めて書く理由はちょっと自分で自信が持てない
というか、いや上の理由だって大して自信はないんですけども、ちょっとあまりにトンチンカンな事を書きそうなので止めておきます。



こないな感じでしょうか? これでいいのかな、『核』への答え・・・。