お願いが2つあります。
なるべくオブラートに包んだ書き方にするつもりですが、もし「これはちょっと・・・」と感じたら、
コメントでたしなめて頂きたいんです。すぐに更新を削除します。




そして、「たしなめる」以外のコメントは、今日だけは付けないで頂きたいんです。
付けられても、僕は何も答えられません。




隠して書きます。読みたい方だけでお願いします。
僕が握手をしながら、瞳を見つめながらかけたい言葉は『頑張って下さい』です。









年齢、性別、続柄、全てを省いて書きます。
僕にとって、そして僕の周りにとっても、とても大事な人がいました。
もう、その人はいません。
永久に会う事はできません。




僕の住んでいる地方では、「ボタン」を押した後は振り返らずにまっすぐ車まで戻らなければいけません。
そうやって歩いていると、後ろを歩いている一人がボソリとつぶやきました。
残された「手紙」についての話を、聞こえるともない涙声でつぶやきました。




「頑張ったって、○○○○、意味ないじゃないか」




僕は頭に血が昇るのを感じました。必死で歯を食いしばって堪えていました。
こう怒鳴りつけたかった。




引き金を引いたのは、お前らと、俺だろうが。




□  □  □



書店に行って、何冊かの本を読んでみました。
「頑張って」という言葉に苦しんでいる人が、少なからずいる事を知りました。




僕は超能力者ではありません。
人の心を読み取ることはできません。
笑顔の裏にある闇を見極めることはできません。
引き金を引きたくはありません。




「頑張って」という言葉を使う事を禁じました。



□  □  □



あっちで使わないでこっちで使う、なんて器用な芸当は出来ない性格です。
日記を書き始めた頃にはもう「頑張って」という言葉に拒否反応が出来ていました。
だから僕は日記でその言葉を使った覚えはありません。コメントを付ける時も返す時も使った記憶はありません。




もう一度書きます。僕が握手をしながらかけたい言葉は「頑張って」です。



□  □  □



本当は、今までだって、頑張って、と言いたかった。
心の底から「頑張って」と言いたかった。
あいさつ代わりの「頑張って」なら、今だって言いたくない。
ジミー大西の「お前も頑張れよ」はまさしくこの世の真理です。
そんな簡単に弾き返されるような使い方は絶対にしたくない。





こちらがいつも励ましてもらってるから、
頑張ろう、と思わせてくれるから、
心からありがとう、と言いたい。
僕の「頑張って」は「ありがとう」と同義です。
僕の「頑張って」は、感謝の言葉です。




そして、「ありがとう」よりもほんの少しだけ、力強い『未来』を信じる言葉。
それが僕にとっての「頑張って」です。
その言葉をかけたいんです。
高橋愛に。




あなたの『未来』を信じていると伝えたいんです。
あなたの『未来』は、信じるに足る『未来』なんだ、と語りかけたいんです。
あなたはあなたのままでいいんだ。
その先に必ず『未来』があるんだ。そう言いたいんです。
ただ、そう言いたいだけなんです。





だから僕は、自分の過去と未来を賭けて、こう言うつもりです。




愛ちゃん、頑張って!



お願いだから、頑張ってくれ!