『初めてのロックコンサート』の時に、ステージの1番前で踊っているマコッちゃんを「カッコいいなあ」と思いながら見てました。
マコッちゃんのダンスは文字通り「格好がいい」ダンスだと思います。




「格好」という言葉の意味を調べてみると幾つかあって、その中には「ちょうど良い、適当な」があります。
また、「格好がいい」の意味の中には「洗練されているように感じるさま」とあります。
マコッちゃんのダンスの特徴はこの意味通り、全てがジャストに収まってそれがある種の『品』をもたらしている点にあると思います。




腕を広げる動作や足のステップを、しっかりこなしていて、でもやりすぎない。
それらのタイミングも早すぎないし、遅すぎない。
そうした身のこなしが彼女のダンスにある種の落ち着きを与えていて、見ていてとてもスマートな品を感じます。
モーニング娘。の中でも数少ない「魅せる」ダンスをする一人だと思います。




『初めてのロックコンサート』は女の子の恋心を描いた歌詞を大人びたメロディやアレンジに乗せている、
そういう、「ちょっと背伸びをしている」様を表現した曲だと僕は解釈しています(違ってるかも)。
大人びたメロディやアレンジにあの洗練されたダンスはとても良く合うと思うし、
台詞部分での可愛らしいマコッちゃんも、なんとも言えず可愛らしい。
僕はこの曲で、マコッちゃんの魅力をいろいろな面から見る事が出来たと思っています。