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おととい行った社内旅行の話をサラっと。

この時期よくあるカニカニバスツアーみたいなので行きました。行き先は丹後半島。京都府に北、日本海に面した所です。
３食付いてました。朝食はサンドイッチでした。それを食べるとほどなく目の前にビールとチューハイとカップ酒が。
朝の７時半からこんなの飲めんわ・・・。

と、言いつつちょこちょこ飲みながら、寝る。時々高速道路のパーキングエリアや一般道の道の駅で休憩を取りながら、
４時間ちょっと位でカニを食べる旅館に到着。旅館に入って、靴を脱いで、フロアを上がって、階段を上って、
座敷に入るともうカニ食べる準備。あわただしい・・・。

カニは、それはもう美味しかったです。最後にカニ鍋にご飯入れて作った雑炊とか最高すぎて生きていくのが辛い。
ただ僕はカニの身を剥くのが苦手なのであんまりいっぱいは食べなかったです。食べ放題だった甘エビも殻を剥くから食べてないし。
上の画像にあるボンと置いてるボイルしたカニ一ぱい、僕は食べてません。他の人にあげました。
これ一ぱい捌かないかんのかと思うと気が遠くなりそうだった・・・。

なので最初から剥いてあるカニのお刺身とかエビのお刺身とか鍋だと野菜とか食べてました。
「カニ食べてる時は黙る」と言われてる通りみんなそっちに必死で、あまり「酒飲め酒飲め」言われなかったのが助かりました。
僕もお酒は好きですが、昔の職人さんと同じペースで飲んでたらこっちが確実に氏にます。ありゃもう人間じゃない・・・。
ちなにみ僕の職業は『機（はた）織り職人』です。これについてはまた愛ちゃんと絡めて書くかもしれません。
「職人と芸術家との違い」みたいな感じで。

カニを食べ終わった後は２時半くらいまでそこでのんびりして（温泉入りたい人は温泉入って）、
そこを出発した後はお土産屋さんを２件回って、「出石（いずし）」という蕎麦で有名な所に立ち寄って（僕は知らなかった・・・）、
あとはひたすらバスに乗って帰って来ました。バスの中で放映された「釣りバカ日誌」がどえりゃあおもろいでいかんわ。

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バスの窓から丹後の海が見えた時は、もう間近で見たくて見たくて。カニよりも海を見に行きたかった。
旅館は海に面していたので食事は早々に終わらせて海まで下りて行きました。
砂浜にはいろいろなものが打ち上げられていてお世辞にも綺麗とは言えなくて、でも海はとても綺麗でした。

雨が降ったり、止んだり、晴れ間が覗いたと思ったらまた雨が降ったりと落ち着かない天気でした。
海に行ったらネタで「パシイベのバッキャロー！」とマジで叫んだろかしらなんて考えてたりしたんですが、
その日の天気がそんな気持ちを吹き飛ばしてくれました。もうダメだった。

こんな光の中で僕が考えられる事なんて、ひとつしかない。