愛ちゃんが新春ワイド時代劇「天下騒乱(http://www.tv-tokyo.co.jp/tenka/)」で演じる「和子(まさこ)」の人となりを知るために、
Amazonで、和子を主人公にした小説を1-clickした、と少し前の更新で書きました。



東福門院和子の涙 (講談社文庫)

東福門院和子の涙 (講談社文庫)




この小説が数日前に届いてまして、暇を見つけては読んでるんですが、いっこうに前に進みません・・・。1日3ページがやっと・・・。
もう、言葉が難しくて・・・。さすがは時代物・・・。本文読んでるより辞書調べてる時間の方が多いような気がする・・・。
このままだと、和子の人となりを知るのは正月開けて鏡開きの頃に・・・。




ニュアンスで読み飛ばせないこともないんですけど、性格的にいちいち意味がわからないと気がすまない。
その割には調べた意味を瞬時に忘れるので次に同じ言葉が出てきたらまた辞書引いてるし。
例えば、




「ただいまは延宝八年、庚申の年廻りにて、長い戦乱の世もおさまり、天子さまは第百十二代、零元天皇の御代となられ、
将軍さまは第五代綱吉さまにご勅諚くだりましたところにござります。」



こういう調子がずっと続きます。読み飛ばせないことはないけど(細かく気にしなければ文章自体は読みやすい)、
「延宝八年って西暦では何年だ?」とか、「庚申って?」とか、気にしだすともう止まらない。
今はノートに語句と意味書きながら読んでます。絶対年末までに読み終わらない。
で、ネットで生い立ちを調べると(始めからこうすればよかったのか・・・)、




・徳川二代将軍家光とお江与の間に生まれる
・14歳で後水尾(ごみずのお)天皇へ嫁ぐ
・史上始めて武家から朝廷へ嫁いだ人
・なに不自由のない生活だったが、心の奥底では苦悩、葛藤を抱えていた




このあたりがよく出てきました。
「天下騒乱」のサイトだと「おしゃまな」性格と書いてましたが、おしゃまかどうかはわかりませんでした。
今読んでる小説の中で「おしゃまな」性格が出てくるのかもしれませんが、そこまで進んでません・・・。
でも、こういうのを読むのは普通にいいことなので、このままコツコツ読み続けます。
なんとか年末までに間に合えばいいんですが、あと490ページもある・・・。