平日の昼下がりに書き始めてます。今日は会社を休んで病院に行って来ました。
僕はこの10年くらいずっと『関節痛』の持病をもっています。特に膝がひどくて、数年前の一時期は寝床から起き上がれないくらい痛みが辛かったです。最近はそこまできついのは減って来てはいたんですが、それでも毎日のように鈍い痛みは続いています。全く痛みのない日は1週間に1回くらいかな。
でも「若いんだからそのうち治るだろう」と病院には行かずにいました。今日は朝から久しぶりにきついのが来て、「若いんだから、と言ってるうちにもう若くなくなってるし」って、ハッと気づいて(笑)、一度ちゃんと診ておいてもらおうと思って、近くの総合病院の整形外科に行きました。
血液を採ってレントゲンを撮って、それから診察。ベッドに横たわって先生が膝を触診すると、
「・・・・・水、溜まってるね。」
・・・・・キタorz
「水抜かせてもらえる?」
あぁ・・・・・orz
病院に行きたくなかった理由がコレ。膝の水を抜くのはおそろしく痛い、というのを人づてに聞いていたので、治るものなら病院のお世話にならずに、勝手に治って欲しかった。膝の痛い理由なんて、水が溜まってるくらいしか思いつかなかったし。
でもここまで来て「いやなの!こわいの!」といい歳したオッサンが駄々こねる訳にもいないので、か細い声で「はぃぃ・・・」と応諾しました。
右ひざの外側になんか塗られて(こわいから見てない)、注射針が「チクッ」と入る感覚が。
ん?そんなに痛くないけど。さっきの採血のほうがなんぼか痛かったような。これくらいなら別になんとも・・・・・。
・・・・・あ、痛い。
だんだん痛い。痛い!いったあい!
これ、超痛い!!
針が刺さるのは全然痛くないんです。そこから中の「水」を抜く時がめちゃくちゃ痛い。なんて言うかな、他人に膝を変に触られるとこそばゆい、っていう感覚、ありますよね。あれがでっかく痛みに変わった、みたいな。ものすごい気味の悪い痛み。顔をしかめて必死で耐えてました。ああ、今思い出しても凹んでくる・・・・・。
針を抜いた後に先生が注射器の中の黄色い液体をこちらに見せて(あんま、見たくない・・・)。
「ほうら、こんなに採れたでしょ」
でしょ、と言われても元の量を知らないから「はいそうですね」とも返せないしorz
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今回、ちゃんと病院に行っておこうと思ったのは、夏にモーニング娘。のミュージカルがあるからです。
去年の12月に宝塚大劇場へ宝塚の観劇に行きました。でも、大変素晴らしい舞台だったのにも関わらずこの膝痛が起きてしまって、最後のほうは痛みで頭がボーっとしてほとんどまともに見れずだったんです。
愛ちゃんが主演をする、しかもミュージカルの主演をする、そんな舞台なのに、痛みで頭がボーっとしてまともに見れないなんていう状態 になったら、僕は自分で自分が許せない。
本当はこんな膝痛、別に一生抱えていったって構わないんです。どうでもいいんです。でも高橋愛がステージの中央に立つ舞台は、どうでもよくないんです。
お酒を止めたのも、それに含まれるプリン体やアルコールが関節に影響を与える事を知ったからです。
僕は、自分の内の何らの痛みも考える事なく、高橋愛の舞台を、ただそれだけを見たいんです。
□  □  □
「先生・・・。」
「はい?」
「結局この痛みの原因はなんなんでしょ?」
「うーん、抜いた水を調べてみないとナンだけど、リウマチの可能性もない訳じゃないね。それ、お年寄りに多いけどね。
・・・・・そんなに年、いってないんだけどorz