2006-07-15 ■ 詩なので、続きを読むにしました。 □ 蜻蛉 目の前を赤い蜻蛉が通り抜けた。 後を辿る。 波打ちぎわ。 波間。 遠くに見える赤い灯台と一瞬重なった後、 遥か青空の中へ消えた。 星の見えない青空を見渡しながら、 この音楽をひとつの光にしてしまいたいと思った。