今日は僕の誕生日です。という事は、愛ちゃんの誕生日までちょうどきっかり1ヶ月、ということ。
そろそろ購入の準備を考えないといけない、お祝いのお酒。
これは愛ちゃんが二十歳になった時にも彼女のファンでいられる、という自分に対するお祝いの意味が強いかも。
愛ちゃんヴィンテージ(1986年)のワイン。
本当はもっと早い時期に買って、手元にそれを置いておきたい気持ちもあったんですが、ヴィンテージワインを梅雨やら真夏やらを乗り越えて保管しておくのは難しいかなと思って。新聞紙にくるんで湿気の少ない涼しい所に置いておけば大丈夫、とは言うもののちょっと不安で。冷蔵庫は温度変化が激しいのでワインの保存には不適。
ラインセラーなんか持ってないし、という訳でこの夏を越えたあたりに買おう、と思ってめぼしいワインを見つけてブックマークしていたら、最近そのワインが売り切れになって慌てて他のサイトを探した、という。で、めぼしいワインというのが、過去何回か書いてますが『Calon Segur』。
このワインが特に愛ちゃんと関係ある訳じゃありません。福井産の1986年ヴィンテージがあればそっちのほうが欲しかったりするんですがさすがになさそうなので、
http://image.www.rakuten.co.jp/e-wine/img10421695747.jpeg 
このエチケットが、欲しい一番の理由です。すいませんなんか画像が大きすぎて(笑)。小さくできないみたい。
ハートマークで有名なこのワイン。このハートがなんとなく「love=愛」を連想させ、ますよね多分。
このワインの1986年で、およそ2万円。1986年のワインならなんでもいいなら、もっと安いのがあるし、高いのがよければいくらでも高いのがあるんですが、「愛ちゃんが二十歳になる時に愛ちゃんヴィンテージを買おう」と思った時にこのカロン・セギュールが頭に浮かんで、それ以来ずっと、これと決めていたので、おそらくこれを買うと思います。
とにかく愛ちゃんと直接は全く関係のない話で、酒飲みがお酒買う口実という面も甚だ否定できなかったりするんですが、最初に書いたようにどちらかというと自分に対するお祝い、ですね。
グラスに注がれた葡萄色の向こうに、大好きな人の年月や成長が透けるように映し出される、というのは、
呑兵衛としてなかなか手に入れる事の出来ない時間じゃないかな、と思います。